お魚紹介

激単推しが語るヤエヤマギンポの本当の姿

水槽を始める時一目惚れ絶対海水にしようと思ったきっかけの魚。

ヤエヤマギンポってどんな魚?

ぽぎん
ぽぎん
僕がどんなやつなのか説明するぜ!

外見

最大12cm前後ですが最終的な成長は水槽の大きさによるらしいです。体色は地味だけど変化が激しく擬態が得意。東アフリカ産じゃなくても微妙に尾鰭に赤みがある事も。目の上にある皮弁がカーリーみたいに見える事もあって興味深い。カーリーみたいに見える眉毛まつげ鼻毛素敵で魚とは思えないような唇がとても魅力的です。

行動

岩陰やタコツボや土管からひょっこり顔を出すことが多くて人を完全に認識して寄ってきます。泳ぎ方は長い龍のような泳ぎ方で体全体を使って近づいてきますが長く泳ぎ続けることはないです。短い距離を泳ぐときはセミが飛んで木に止まった時のようにピタッと止まります。

猫と同じでトイレが決まっている?!

トイレの場所が決まっている説あります。いつも同じ場所でトイレしていたのを目撃していましたが最近はトレイしてる姿すら見てないので場所が変化したのかもしれません。
餌はコケ以外に乾燥餌も食べて時々勘違いしたのか他の魚のフンも食べてます。けど個体によっては餌を受け付けない事もあるようなのでショップで餌を食べているか聞いてから購入した方が安心だと思います。

ぽぎん
ぽぎん
決まってるのかも・・・・?

ギンポは本当に掃除してくれるのかの疑問

ガラス面やライブロックに付いた柔らかい茶コケはよく食べて、キスマークが残っているのでこれらのコケには効果があるのかもしれないです。でも餌の方が断然好きで歯形(唇型?)が壁面にぺとぺと残るので掃除やというよりは壁面歯形製造魚です。

ぽぎん
ぽぎん
本人的にはがんばてるんだい!!!!

噂のサンゴクラッシャーについて

新しいサンゴが来るとさりげなく近付いて近くのコケを食べるふりをして胸鰭アタック。こちらを見ながら胸鰭バタバタとソフトコーラルに当てていました。振り向きざまの尾鰭アタックも得意で狙っているのかは謎だけど土管とかのレイアウトを変えると毎回チェックしにいってもとに戻そうとしたりするのでおそらく気に入らないものは排除というスタイル。

実は凶暴?!ヤエヤマギンポの共生事情

共生させている魚のの種類が少ないが今わかっている事は水槽初期は皆仲良くやっていましたが、
半年後くらいからデバスズメダイと小競り合いが始まってその後デバの数が減ってからいつのまにかデバスズメダイにストーカーまがいの付きまといとかじり攻撃をしていました。怖気付いたデバはご飯も食べず水槽の端で縦泳ぎ。結局隔離する事で解決。ハタタテハゼはやり返さないからか全然興味なし。隣を寝床にする事も。やり返してくる魚に対しては容赦しないストロングスタイルです。ランドールズピストルシュリンプは一時期ギンポの寝床に巣を作っていましたが共生と呼べるものなのかは不明でした。一瞬ヒレナガネジリンボウとかも追いかけまわしたりするのでおそらくベントス食性ハゼや共生ハゼとの混泳も無理そう。家の水槽のジャイアンとなったヤエヤマギンポ。メイン水槽にお魚の追加は彼の面接に通らなければかなり厳しそうです。。

ヤエヤマギンポが好きならこんな魚も好きなはず

ギンポを溺愛している私が選んだ「ヤエヤマギンポが好きならこの魚も絶対好き」な魚たちをご紹介します。

・フサギンポ
・ナベカ
・カエルウオ
・スマイリーブレニー
・クダゴンベ
・サラサゴンベ
・カエルアンコウ

サンシャイン水族館のフサギンポ

ヤエヤマギンポはなつく?

初期はレイアウトを頻繁に変えたりしてあまり近寄ってこなかったけど、水槽が安定してからは毎日水槽の前まできてこちらを可愛い顔で見つめてきます。(多分お腹が空いているだけ)

遠くからでも人がいる方の壁面でじっとしている姿をよく見かけて安定するととても人懐っこい印象を受けます。

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