ブルーレッグハーミットクラブってどんなヤドカリ?
ブルーレッグハーミットクラブやホワイトブルーレッグハーミットクラブと呼ばれる。小型のヤドカリ。足の色が鮮やかなロイヤルブルーで関節はオレンジ色。爪先は白っぽくなっている。
目は黒地に白いドット柄で他のヤドカリさん同様キョトンとした表情が可愛らしいです。ハサミの色は黒っぽく基本的に左右同じ大きさです。よく見ると先がピンセットみたいになっていて器用に色々なものをつまみます。
ブルーレッグハーミットクラブの体調ってどのくらい?
本体は最大でも1.5cm前後、貝殻を合わせても3cm満たないくらいの大きさ。
見た目でのオスメスの判別は難しいが、飼育していると動きや大きさに差が出てきて判別可能になると思われる。
うちの水槽にいるブルーレッグハーミットクラブのメスはほとんど貝殻を変えず大きさも小さいままだがオスは割と頻繁に貝殻を引っ越し大きくなる。
ブルーレッグハーミットクラブなに食べるの?
コケも食べるし残飯も食べるけど1番好きなのはザリガニの餌。
基本は魚の残り餌やコケを食べてもらっているが週に数回砕いたザリガニの餌を撒いてあげると喜んで飛んできます。
ブルーレッグハーミットクラブが人気の理由
・小さい体なので小型水槽でも複数飼育できる。
・鮮やかな発色で綺麗。
・値段が500円前後で安い。
・魚を襲うことはまずない。
・同種での殺し合うほどの喧嘩はしないと思われる。
・ヤドカリ全般に言えるがよちよち歩きでつまつまする姿が愛らしい。
・たまに転げたり変な場所に行ったりして間抜けな姿も楽しませてくれる。
ブルーレッグハーミットクラブの寿命
3年くらいと言われているようです。うちの水槽は丸2年になりますが最初に3匹、後に1匹追加して4匹飼育していましたが残り2匹になってしまいました。
カニやエビが好物の魚はやめておいた方がいいと思います。
ブルーレッグハーミットクラブの体調不良や最期
脱皮を小さいうちは頻繁に、大人になっても数ヶ月ごとにします。死んでしまった2匹のヤドカリ、1匹は死ぬ前の脱皮からハサミや脚が少なくなったり、色素が薄くなったりすることがありました。
もう1匹は見た目は普段と変わりませんでしたが繁殖期になってもメスに近づかなくなったので、おかしいな?と思ってしばらくしてから脱皮翌日に貝殻を背負えなくなり死んでしまいました。死因は不明ですが脱皮の時期に関係している気がしています。
ブルーレッグハーミットクラブの繁殖は?
繁殖期があるようで(調べたらどうやらメスの脱皮時期のよう)その頃になるとメスを取り合いオスが集まってきます。
そこでオス同士が多少喧嘩みたいな事をする場面も。その後はオスが長い時間メスを抱えて動かなくなります。今までだと最長1日くらい!?
一度だけ夜中にメスのハッチアウト直後らしき場面を目撃しました。小さい粒々がたくさん飛んでいました。
繁殖は少なくともうちの外部濾過の環境だとかなり厳しそうです。